先日行われた卓球のアジア選手権で平野美宇選手が女子シングルスで優勝しました。日本人としては21年ぶりの快挙だそうです。17歳になったばかりの平野選手はリオオリンピックは補欠選手として参加していました。同い年の伊藤美誠選手が出場し、銅メダルを獲得しています。試合に出られなかった悔しさが彼女のバネになり、同時期に中国のスーパーリーグで修業を重ねてきたようです。
1月には石川佳純選手を破って初優勝。そして今回の優勝で一気に力をつけてきています。伸び盛りの真っ最中でしょうか。今回のアジア選手権では中国の世界ランキング1、2、5位の三選手を破っての優勝ですので本当に素晴らしいと思います。本人も「まぐれではない」と言っているので自分でも技術が上がっているのを肌で感じているのだと思います。そして5月には世界卓球があるようなので期待して見たいと思っていますし、東京五輪に向けて順調にこのまま進んでいってもらいたいなと思います。